(商品ID:honjo:10001989)
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11.5x7.5cm 美濃焼<<コラム★美濃焼なのに瀬戸焼と勘違いされていた?>> 中世に施釉陶器生産の中心であった瀬戸(愛知) に代わり、桃山時代には美濃(岐阜)がそれを 引継ぎ、瀬戸黒、黄瀬戸、志野、織部といった新たな焼物を生産した。 「瀬戸」の名がつくのは、昭和初期に美濃の窯跡で 志野の破片が発見されるまで、これらは瀬戸産とされていたからである。 瀬戸黒は、表面全体に鉄釉を施した黒い茶碗である。 鉄による黒い焼き物は中国天目釉の写しがすでに作られていたが、 その延長にある。 その特徴である漆黒の色は、焼成中の高温の窯から引き出して 急速に冷却させることで得られる「引き出し黒」(ひきだしぐろ)。 半筒形などの従来にはなかった器の形がみられるが、 これに作為ある歪みや文様が加わり、黒織部に発展する。 黄瀬戸は、前面に施した釉がやわらかな黄色に発色して、 その表面に細かい気泡が孔を作った油揚肌(あぶらげはだ)が特徴。 (下へ)