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一筆箋〈重文 鶴下絵三十六歌仙和歌巻〉書:本阿弥光悦 画:俵屋宗達 桃山時代 京都国立博物館蔵 琳派の始祖・俵屋宗達と、「寛永の三筆」と称される本阿弥光悦による奇跡のコラボレーション作品『重要文化財 鶴下絵三十六歌仙和歌巻』(京都国立博物館蔵)。琳派誕生400年を記念し本作品が身近に楽しめる一筆箋をお作りしました! 原本では13メートルにおよぶ長さの中で、宗達が群鶴の飛び立って舞い、岸辺へもどって羽を休めるまでの長い飛翔を描いた下絵の上に、日本の優れた古典として知られる三十六歌仙の和歌が、光悦による太細を強調したダイナミックな書で書かれています。 書:本阿弥光悦(ほんあみ こうえつ) 永禄元〜寛永14年(1558〜1637)、京都生まれ。家業の刀剣の三事のほかにも多岐にわたる分野で偉大な作品をつくりあげた。特に能書では「寛永の三筆」と称される。晩年には鷹ヶ峯に光悦村といわれる芸術村を開き、様々な芸術作品を制作した。代表作は『重文 鶴下絵三十六歌仙和歌巻(俵屋宗達との合作)』『船橋蒔絵硯箱』。 画:俵屋宗達(たわらや そうたつ) 生没年不詳。桃山から江戸初期にかけて活躍した絵師で、京都の作画工房の絵屋「俵屋」の主宰者です。大和絵の伝統に根ざしながらも、既成流派の形式にとらわれない斬新な造形、大胆な構図と鮮麗な色彩を特徴とします。のちに「琳派」と名付けられる本阿弥光悦と宗達が創始したこの装飾美は、後続の作家たちの私淑によって連綿と継承されていきます。代表作は《国宝 風神雷神図》《国宝 蓮池水禽図》など。 2