(Item ID:cena2:10000733)
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【解説】 誰だって光るんだ!誰よりも自分が光れる時は必ずある!”光りたい…でも、どうすれば光れるのか、光る場所が何処にあるのか、今の私には判らない”『光る』。それは、『生きる』と同じ意味がある。本作は、自分が生きている意味を懸命に探そうとする二人の女性と、その二人を支える事で生きている証を掴もうとする人々の姿を、飾る事もなく、静かに淡々と描いている。人は誰しも、夢と目標がある。だから、前を向いて生きようとする。しかし、いつの間にかそれを忘れ、色のない日々を生きている人々が多い。本作の登場人物も全て色をなくした日々を続けている。だが、再び色付く日は必ず来ると信じ生きている。その日まで、諦めずに、”光り続けような!”と互いに声を掛け合いながら……脚本・監督の旭井寧(脚本家名は、室田憲昭)は、本作を通して私たちに伝えようとしている事は、まさにその言葉である。”光り続けような!”それは、たとえ今、どんなに苦しく辛い状況に立たされていたとしても、夢と目標を手放さず生きていこうという想いが込められているのだ。 【物語】 現在、人気も実力も日本の女子プロレス界では〓1と言われているAYA。しかし、彼女自身は、自分がやりたい事とやりたくない事が思い通りにならず、所属していた団体を辞めてしまう。そしてたった一人で自分の夢を掴もうと歩き出す。一方、AYAを慕う後輩レスラー、麻子(まこ)も、団体の社長から納得出来ない事を命じられ、団体を辞めてしまう。もっとも、麻子の場合は、自分の信念に基づき自分ひとりの力で道を切り開こうとするAYAとは正反対で、頑張ってはいるがいつも他力本願。彼氏との恋愛に悩んだり、父・一徹との確執に苛立ったり、妹・りりの面倒を見たりと、どこか、仕事のプロレスにも身が入っていなかった。そんなある日、駅伝の代表選手に選ばれていた妹・りりが、骨肉腫になり倒れてしまう。それは、今までの麻子の生き方と考え方が崩れていく瞬間だった。一方、独り自分の目指すプロレスをしようともがくAYAも、今までと何一つ変わらない現状に悩み始める。そんな時、辞めた団体の社長の息子のリョウに出会う。社長の息子であるリョウを快く思っていなかったAYAであったが、リョウはAYAの事を誰よりも見守り続けてくれていて、誰よりもプロレスを愛している男だと知り、リョウを信じて共に自分の夢を実現させようと決心する。それは、AYAにとって初めて自分以外の人を信じる事であり、また自分ひとりでは光る事は出来ないと気付いたのだった。麻子もまた、足を切断しなければ生きていけないと医師に宣告されながらも逃避せず、一人で戦おうとするりりの姿に、自分も変わらなければいけないと再び立ち上がる。今度は自分を支え続けてくれている人たち、そして自分自身の為に…。全ては、光り続ける為に!熱く生きている者たちの証
